ヒマラヤの植物

ネパール ヒマラヤ山脈の植物

ヒマラヤ山脈(カンチェンジュンガエリア)で見た植物に
ついて紹介します

ヒマラヤ山脈は、山麓の亜熱帯、中腹の温帯、高地の寒帯まで幅広い気候帯を
持ち多様性に富んだ植物の生態系が成立しています。
驚いた事に、ヒマラヤ山脈の植物群は実に日本の植生に似ているのです。
「日本人の心のふるさと・・・・ヒマラヤ山脈で誕生した照葉樹林文化」と言う
文献に接し、合点がいきました。 農耕文化が始まる弥生時代をを遠く遡る、
1万年続いた縄文時代に、照葉樹とその文化を持った人達がヒマラヤから
ブータン、中国南西部などを経由し日本へ渡ってきたのです。
その照葉樹林文化の残滓が日本人の基底にあり、森や山へ入ると私達の
古いDNAが喜ぶのでしょう。 日本人の森好き、山好きの理由の一つが
ヒマラヤ山脈に端を発しているのかもしれません。

トレッキングの途中で見た印象深い花

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私達がトレッキングをした10月25日~11月14日は、日本の気候とほぼ同じ
秋でした。 多くの山野草の開花期は終わっていました。
それでも登山道脇では多種の花々が私達を迎えてくれました。 
初夏であれば国花のシャクナゲ(28種、多くの大木が蕾をつけていました)
や高山植物が百花繚乱している事でしょう。 残念ながら、その時期は雨季で
トレッキングには適しません。 しかし出来ればそんな風景も見てみたいものです。


日本の植生に似た植物を紹介します

段々畑に栽培されている陸稲。 低地から標高2,000mくらいまで
至る所にあります。
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ヒメソバ(タデ科、ヒマラヤ原産。 脇道で多く見かけます。
日本には明治期渡来し、最近増えています。
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竹、東南アジアに広く分布しています。 孟宗竹と異なり、節間が長く
一ケ所から株立ちしています。 カゴ、家の壁など様々な生活用具に
利用されています。
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ヒマラヤザクラ、日本のヤマザクラとほぼ同じです
標高2,000m位に分布しています。
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常緑広葉樹の森、その1. 
低地から3,000m位まで分布しています。
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広葉樹の森、そのⅡ.
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紅葉した森、その1、.カエデ系の落葉樹と常用樹の美しい混交林です。
標高3,000m位
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紅葉した森、そのⅡ
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針葉樹林帯、その1. 標高4,000m位。   4,500m辺りが森林限界でした。
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針葉樹林、そのⅡ。  ヒマラヤスギ、カラマツ、モミ、ツガ、マツ、イブキなど
日本にある樹種に似ていました。
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次に山野草を紹介します。
日本に似た種類もあれば、全く独特な花もあります


ブキィ(現地名)、ピンクと白花がある。
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名前不明
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名前不明
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シュラティ(現地名)
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シルクネ(現地名)
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名前不明
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シオガマの種類
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葉と花がキンポウゲ科の草に似る
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キク科の草花
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コケモモの種類
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名前不明、3,600m位で咲いていました。
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カタバミの種類。
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名前不明
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ハハコグサの仲間。 低地から4,000m位まで広く分布していました。
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